手足の震え、もしかしてそれってパーキンソン病では?

パーキンソン症候群

パーキンソン病とパーキンソン病症候群とは微妙に違いがあります。原因が分からないことを「特発性」と医学用語では使いますが、特発性にパーキンソン病状が出るのがパーキンソン病です。これに対して、原因がはっきりしているもの。例えば頭部の外部損傷や多発性脳梗塞などの血管障害でもパーキンソン病と同じような症状がでます。このようにパーキンソン病と同じ症状が現れることの総称しパーキンソン症候群といいます。その代表が脳血管性パーキンソニズムと薬剤性パーキンソニズムです。
種別 パーキンソン症候群 特徴
症候性原因があるもの 脳血管障害性 歩行障害、軽度痴呆症、嚥下障害を伴う。頭部MRIで血管障害を確認できる。L・ドーパは無効
症候性原因があるもの 薬物性 原因薬剤の服用。歩行障害で発症することが多い。臨床症状はパーキンソン病と区別がつかない場合がある
変性疾患原因不明のもの レビー小体型痴呆 パーキンソン病の症状と痴呆症状をあわせもつ
変性疾患原因不明のもの 線条体黒質変性症 L・ドーパの反応が悪い。頭部MRIにて特徴的な所見がある
変性疾患原因不明のもの 進行性核上性麻癖 転びやすい。嚥下障害(よくむせる)。眼球運動障害。
変性疾患原因不明のもの ジャイ・トレージャー症候群 自立神経障害(起立性低血圧)が強い

パーキンソン病症候群の原因

・ 一酸化炭素中毒による後遺症
・ 動脈硬化によるもの
・ 脳炎
・ 中毒性、代謝性の病気によるもの

 

一般的にはパーキンソン病症候群を引き起こす変性の原因は定かではありません。ウィルス説や代謝異常、中毒などが原因とされ、他に遺伝子が原因とも言われています。

 

脳血管性パーキソニズムの症状

60歳以上の人に良く見られる症状が、脳血管障害(脳卒中)の後遺症として起こるパーキンソン症候群です。筋肉がかたくなったり、動かしにくくなり、走行が不安定、狭い歩幅で歩く、足の動作が全般的に遅くなる症状がでます。

 

これらは「まひ」「感覚障害」を伴っている場合もありますので、パーキンソン症候群と判断しにくい部分があります。脳血管性パーキソニズムの症状としは震えが出ることはないとされています。治療方法としては、脳循環改善薬や脳代謝改善薬などを使用するのが一般的です。またレボドパ剤の使用により症状が軽くなった症例も報告されています。

薬剤性パーキソニズムの症状

精神安定剤、抗精神病薬の副作用としておこるのが薬剤性パーキソニズムの症状と呼ばれるものです。パーキンソン病と同じ症状が現れますが、特徴としては眼球の上転、不規則に細かく開店する眼球回転症が起こります。治療法としては現在服用中の薬を見直しをして、原因と思われる薬剤の服用をやめたときに病状が軽減、緩和するようであれば、その薬の服用を中止して対処します。

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