手足の震え、もしかしてそれってパーキンソン病では?

多系統萎縮症とは?

多系統萎縮症とは「シャイドレーガー症候群」「線条体黒質変性症」「オリーブ橋小脳萎縮症」と呼ばれ病名の総称の事を言います。原因は特定できておりませんが、脳内に問題が起こることで発症し、パーキンソン病と同じような症状が特徴です。

多系統萎縮症の症状は?

遺伝性はないと言われている「オリーブ橋小脳萎縮症」ですが、小脳が萎縮して発病するところまでは分かっています。主に若い方よりも中年の方に発病する確率が高いものです。症状が進むにつれパーキンソン病に非常によく似た症状や自律神経症状が出ることが多いようです。体のバランスがとにくくなる、お酒を飲んで酔ったような喋り方になるのは小脳性運動失調が原因です。排尿障害や起立性低血圧などの自律神経症状が現れる場合があります。

 

 

「線条体黒質変性症」は、初期段階においてはパーキンソン病に似た症状が出るために見分けがつきにくいのですが、排尿障害、体がふらふらするなどの症状がでて、パーキンソン治療薬が効かなくなる傾向にあります。パーキンソン病と比べると震えが目立つような症状は少なく、症状の左右差は目立ちません。

 

「シャイドレーガー症候群」は脊髄小脳変性症の中の一病型で、自律神経症状を主要症状とするものです。40歳〜60歳で発症して特に男性の割合が多いです。起立性低血圧、発汗障害、排尿障などがあり、パーキンソンの症状が見られます。睡眠中の呼吸困難や窒息などを引き起こす場合があるので注意が必要です。

多系統萎縮症の原因は?

多系統萎縮症は遺伝しない症状だということは分かっており、脳の中の線条体、黒質、小脳、脳幹などの神経細胞が変性脱落して起こると考えられています。神経細胞の突起の周りにあるオリゴデンドログリア細胞に変化が起こるという研究までは進んでいます。まだ原因の解明までには至っておりません。

多系統萎縮症の治療法

パーキンソン病症状(動作緩慢、筋固縮など)の場合は、パーキンソン病に準じた治療法が有効的です。自律神経系の障害に関しては、症状に応じた薬が処方されます。診断に関しては脳MRI検査である程度判別ができますが、今のところ直接的に有効な薬はあまだありません。

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